カイノス 2013年3月期 売上高12.5%増 純利益36.0%増

カイノス（4556・ジャスダック）が5月10日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

カイノスは5月10日午前10時5分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は12.5%増の54億7100万円となり、前の期より6億600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は15.0%増の2億4900万円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント上昇し4.6%となった。経常利益は21.3%増の2億5100万円、純利益は36.0%増の1億5300万円だった。自己資本利益率（ROE）は5.4%と、前の期の4.1%より1.3ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は34円57銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.6%増の56億1600万円、営業利益は7.0%増の2億6700万円を見込む。EPSは34円59銭を予想している。