テイクアンドギヴニーズ 2013年3月期 売上高10.0%増 純利益139.9%増

テイクアンドギヴ・ニーズ（4331・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

テイクアンドギヴニーズは5月10日午後4時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は10.0%増の528億円となり、前の期より48億2100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は28.0%増の28億3200万円だった。営業利益率は5.4%となり、前の期の4.6%から0.8ポイント上昇した。経常利益は54.9%増の24億5900万円、純利益は139.9%増の10億8600万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.3%と、前の期の2.7%より3.6ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は832円19銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.8%増の580億円、営業利益は20.1%増の34億円を見込む。EPSは1148円60銭を予想している。