もしもしホットライン 2013年3月期 売上高2.5%増 純利益54.6%増

公開日時
2013年5月10日(金)16時00分
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もしもしホットライン(4708・東証1部)が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.5%、純利益が54.6%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

もしもしホットラインは5月10日午後4時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.5%増の1004億円となり、前の期より24億1200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は46.7%増の132億円だった。営業利益率は13.2%となり、前の期の9.2%から4ポイント上昇した。経常利益は45.3%増の133億円、純利益は54.6%増の78億6500万円だった。自己資本利益率(ROE)は20%となり、前の期の14.3%より5.7ポイント改善した。1株当たり純利益(EPS)は114円12銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は17.4%減の830億円と、174億円の減収を見込む。営業利益は51.5%減の64億3000万円、経常利益は51.5%減の64億9000万円を計画。EPSは58円04銭を予想している。

もしもしホットライン業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 98071 +19.3% 100484 +2.5% 83000 -17.4%
売上原価 81641 79482
売上総利益 16430 21002
販管費 7400 7756
営業利益 9029 +31.0% 13245 +46.7% 6430 -51.5%
経常利益 9216 +30.7% 13387 +45.3% 6490 -51.5%
純利益 5087 +33.5% 7865 +54.6% 4000 -49.1%
EPS 73.81 114.12 58.04

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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