兼松エンジニアリング 2013年3月期 売上高22.3%増 純利益14.0%増

公開日時
2013年5月10日(金)15時40分
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兼松エンジニアリング(6402・大証2部)が5月10日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が22.3%、純利益が14.0%前の期より増加した。ただ、同時に発表した2014年3月期の業績予想は、一転して減収減益となる見通しを示した。

兼松エンジニアリングは5月10日午後3時40分、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は22.3%増の73億200万円となり、前の期より13億3100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.5%増の4億4000万円だった。営業利益率は前の期の7.3%より1.3ポイント低い6.0%だった。経常利益は6.3%増の4億8800万円、純利益は14.0%増の2億9400万円だった。自己資本利益率(ROE)は10.1%となり、前の期の9.5%より0.6ポイント上昇した。1株当たり純利益(EPS)は52円95銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益の見通しを示した。売上高は4.1%減の70億円と、3億200万円の減収を見込む。営業利益は12.5%減の3億8500万円、経常利益は18.1%減の4億円を計画。EPSは42円23銭を予想している。

兼松エンジニアリング業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 5970 +32.4% 7302 +22.3% 7000 -4.1%
売上原価 4389 5614
売上総利益 1580 1687
販管費 1142 1246
営業利益 438 +482.7% 440 +0.5% 385 -12.5%
経常利益 459 +361.4% 488 +6.3% 400 -18.1%
純利益 258 +178.5% 294 +14.0% 234 -20.2%
EPS 46.43 52.95 42.23

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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