ヨンキュウ 2013年3月期 売上高2.4%増 純利益11.6%増

ヨンキュウ（9955・ジャスダック）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.4%、純利益が11.6%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は81円83銭だった。

2014年3月期は純利益が3.5%増、1株当たり純利益（EPS）84円70銭を見込んでいる。

ヨンキュウは5月10日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.4%増の364億円となり、前の期より8億4700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は70.8%増の13億4800万円だった。営業利益率は3.7%となり、前の期の2.2%から1.5ポイント上昇した。経常利益は63.0%増の16億3300万円、純利益は11.6%増の9億4200万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.8%と、前の期の4.6%より0.2ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が5.6%増の384億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比0.1％増の13億5000万円を計画。経常利益は同6.3％減の15億3000万円、純利益は同3.5％増の9億7600万円、EPSは84円70銭を見込んでいる。