ダイソー 2013年3月期 売上高0.8%増 純利益48.8%増

ダイソー（4046・大証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

ダイソーは5月10日午後3時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.8%増の831億円となり、前の期より6億6000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.2%増の45億3800万円だった。営業利益率は前の期の4.9%より0.6ポイント高い5.5%だった。経常利益は18.3%増の50億2500万円、純利益は48.8%増の28億8800万円だった。自己資本利益率（ROE）は7.9%となり、前の期の5.7%より2.2ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は27円41銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が8.2%増の900億円、営業利益は10.2%増の50億円を見込む。EPSは28円48銭を予想している。