マツモトキヨシ 2013年3月期 売上高5.0%増 純利益13.2%増

マツモトキヨシホールディングス（3088・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

マツモトキヨシは5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.0%増の4563億円となり、前の期より217億円増加。本業のもうけを示す営業利益は8.7%増の196億円だった。営業利益率は前の期より0.1ポイント上昇し4.3%となった。経常利益は10.3%増の216億円、純利益は13.2%増の112億円だった。自己資本利益率（ROE）は9%と、前の期の8.9%より0.1ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は237円71銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.0%増の4700億円、営業利益は1.6%増の200億円を見込む。EPSは237円53銭を予想している。