小松精練 2013年3月期 売上高3.5%減 純利益16.4%減

公開日時
2013年5月10日(金)15時00分
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小松精練(3580・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より3.5%、純利益が16.4%減少した。1株当たり純利益(EPS)は28円04銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高5.8%増、純利益8.3%増、1株当たり純利益(EPS)30円31銭を見込んでいる。

小松精練は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は3.5%減の359億円となり、前の期より13億1300万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は34.9%減の12億8500万円。営業利益率は前の期の5.3%より1.7ポイント低い3.6%だった。経常利益は24.5%減の18億1000万円、純利益は16.4%減の12億円だった。自己資本利益率(ROE)は4%と、前の期の5%より1ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は5.8%増の380億円を計画。営業利益は24.4%増の16億円を予想。経常利益は10.5%増の20億円、純利益は8.3%増の13億円、EPSは30円31銭を見込んでいる。

小松精練業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 37218 +8.1% 35905 -3.5% 38000 +5.8%
売上原価 30164 28874
売上総利益 7053 7030
販管費 5078 5744
営業利益 1974 +43.5% 1285 -34.9% 1600 +24.4%
経常利益 2396 +41.3% 1810 -24.5% 2000 +10.5%
純利益 1435 +22.3% 1200 -16.4% 1300 +8.3%
EPS 33.66 28.04 30.31

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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