小松精練 2014年3月期予想修正 純利益13億円→12億円

繊維メーカーの小松精練（3580・東証1部）は10月31日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が12億円になる見込みだと発表した。従来は13億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が4.7%減だった。

小松精練は10月31日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の380億円から370億円に減額。営業利益予想は10億円、経常利益予想は15億円に引き下げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は27円98銭。

第2四半期の決算は売上高が4.4%増の190億円、営業利益が前年同期比39.7％減の5億2000万円だった。営業利益率は2.7%となり、前の期の4.7%から2ポイント低下した。