日本ケミファ 2013年3月期 売上高12.0%増 純利益47.6%増

日本ケミファ（4539・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本ケミファは5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は12.0%増の319億円となり、前の期より34億3100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は32.5%増の38億7300万円だった。営業利益率は前の期より1.8ポイント上昇し12.1%となった。経常利益は33.8%増の37億1400万円、純利益は47.6%増の21億2500万円だった。自己資本利益率（ROE）は18.8%となり、前の期の15%より3.8ポイント上昇。1株当たり純利益（EPS）は51円77銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が2.7%増の328億円、営業利益は3.3%増の40億円を見込む。EPSは53円59銭を予想している。