日本ケミファ 2013年4-12月決算 売上高2.4%減 純利益11.6%減

後発薬・臨床検査薬等製造の日本ケミファ（4539・東証1部）が1月31日発表した2013年4～12月の業績は減収減益だった。売上高が前年同期に比べ2.4%、純利益は11.6%減少した。

日本ケミファは1月31日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算を発表した。売上高は2.4%減の242億円となり、前年同期より6億200万円減少。本業のもうけを示す営業利益は16.0%減の28億7400万円だった。営業利益率は前の期より1.9ポイント低下し11.8%となった。経常利益は16.1%減の27億8200万円、純利益は11.6%減の17億3800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比0.2％増の320億円、営業利益は同22.6％減の30億円、経常利益は同24.6％減の28億円、純利益は同20.0％減の17億円を予想している。予想1株利益は41円44銭。