メディパル 2013年3月期 売上高2.2%増 純利益60.1%増

メディパルホールディングス（7459・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

メディパルは5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.2%増の2兆8109億円となり、前の期より607億円増加。本業のもうけを示す営業利益は36.5%増の285億円だった。営業利益率は前の期の0.8%より0.2ポイント高い1.0%だった。経常利益は25.7%増の396億円、純利益は60.1%増の186億円だった。自己資本利益率（ROE）は5.9%と、前の期の3.8%より2.1ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は82円24銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が3.5%増の2兆9090億円、営業利益は15.7%増の330億円を見込む。EPSは106円19銭を予想している。