メディパル 2013年4-9月決算 売上高3.6%増 純利益5.4%増

医薬品卸のメディパルホールディングス（7459・東証1部）が10月31日発表した2013年4～9月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ3.6%、純利益は5.4%増加した。

メディパルは10月31日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算を発表した。売上高は3.6%増の1兆4428億円となり、前年同期より495億円増加。本業のもうけを示す営業利益は2.1%増の158億円だった。営業利益率は1.1%で前の期と変わらずだった。経常利益は20.7%増の252億円、純利益は5.4%増の141億円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比3.5％増の2兆9090億円、営業利益は同15.7％増の330億円、経常利益は同18.6％増の470億円、純利益は同28.6％増の240億円を予想している。予想1株利益は106円19銭。