共立印刷 2013年3月期 売上高0.7%増 純利益11.4%増

共立印刷（7838・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

共立印刷は5月10日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.7%増の355億円となり、前の期より2億5900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は16.8%増の18億7800万円だった。営業利益率は前の期の4.6%より0.7ポイント高い5.3%だった。経常利益は24.9%増の16億8600万円、純利益は11.4%増の9億1800万円だった。自己資本利益率（ROE）は8%と、前の期の7.6%より0.4ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は22円06銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が9.6%増の390億円、営業利益は25.1%増の23億5000万円を見込む。EPSは29円79銭を予想している。