浅香工業 2013年3月期 売上高2.1%増 純利益24.1%増

浅香工業（5962・大証2部）が5月10日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。売上高が2.1%、純利益が24.1%前の期より増加、1株当たり純利益（EPS）は15円19銭だった。

2014年3月期は純利益が21.3%減、1株当たり純利益（EPS）11円96銭を見込んでいる。

浅香工業は5月10日午後2時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は2.1%増の83億4000万円となり、前の期より1億7100万円増加。本業のもうけを示す営業利益は6.1%増の1億8500万円だった。営業利益率は2.2%となり、前の期の2.1%から0.1ポイント上昇した。経常利益は4.1%増の2億200万円、純利益は24.1%増の1億4600万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.3%と、前の期の5.3%より1.0ポイント改善。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が1.9%増の85億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比2.6％増の1億9000万円を計画。経常利益は同1.1％減の2億円、純利益は同21.3％減の1億1500万円、EPSは11円96銭を見込んでいる。