浅香工業 2013年4-6月決算 売上高3.4%増 純利益63.3%減

ショベル・スコップ等製造の浅香工業（5962・東証2部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.4%増加したが、純利益は63.3%の減益となった。

浅香工業は8月9日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。売上高は3.4%増の20億8200万円となり、前年同期より6700万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、75.1%減の500万円となった。営業利益率は前の期より0.8ポイント低下し0.3%となった。経常利益は63.9%減の1000万円、純利益は63.3%減の500万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.9％増の85億円、営業利益は同2.6％増の1億9000万円、経常利益は同1.1％減の2億円、純利益は同21.3％減の1億1500万円を予想している。予想1株利益は11円96銭。