ヒラノテクシード 2013年3月期 売上高30.3%減 純利益11.3%減

ヒラノテクシード（6245・大証2部）の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より30.3%、純利益が11.3%減少した。1株当たり純利益（EPS）は51円30銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高78.0%増、純利益126.8%増、1株当たり純利益（EPS）116円32銭を見込んでいる。

ヒラノテクシードは5月10日午後2時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は30.3%減の157億円となり、前の期より68億5100万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は16.3%減の11億6900万円。営業利益率は7.4%となり、前の期の6.2%から1.2ポイント上昇した。経常利益は14.6%減の12億4200万円、純利益は11.3%減の7億7100万円だった。自己資本利益率（ROE）は4.4%となり、前の期の5.2%より0.8ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は78.0%増の280億円を計画。営業利益は133.4%増の27億3000万円を予想。経常利益は125.3%増の28億円、純利益は126.8%増の17億5000万円、EPSは116円32銭を見込んでいる。