尾家産業 2013年3月期 売上高3.6%増 純利益45.2%増

尾家産業（7481・東証1部）が5月10日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

尾家産業は5月10日午後2時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は3.6%増の689億円となり、前の期より23億9400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は5.1%増の7億1600万円だった。営業利益率は1.0%で前の期と変わらずだった。経常利益は7.4%増の8億400万円、純利益は45.2%増の4億1100万円だった。自己資本利益率（ROE）は3.9%と、前の期の2.8%より1.1ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は44円52銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が5.8%増の730億円、営業利益は1.8%増の7億3000万円を見込む。EPSは47円56銭を予想している。