尾家産業 2013年4-6月決算 売上高3.2%増 純利益12.9%減

業務用食材卸の尾家産業（7481・東証1部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収減益だった。売上高は前年同期に比べ3.2%増加したが、純利益は12.9%の減益となった。

尾家産業は8月9日午後2時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の非連結決算を発表した。売上高は3.2%増の174億円となり、前年同期より5億3600万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は減益となり、14.9%減の8900万円となった。営業利益率は前の期より0.1ポイント低下し0.5%となった。経常利益は6.3%減の1億2400万円、純利益は12.9%減の5800万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比5.8％増の730億円、営業利益は同1.8％増の7億3000万円、経常利益は同0.7％増の8億1000万円、純利益は同6.8％増の4億4000万円を予想している。予想1株利益は47円56銭。