淀川製鋼所 2013年3月期 売上高7.7%減 純利益34.5%減

公開日時
2013年5月13日(月)11時00分
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淀川製鋼所(5451・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より7.7%、純利益が34.5%減少した。1株当たり純利益(EPS)は15円82銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高19.1%増、純利益35.1%増、1株当たり純利益(EPS)21円55銭を見込んでいる。

淀川製鋼所は5月13日午前11時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は7.7%減の1410億円となり、前の期より116億円減少した。本業のもうけを示す営業利益は43.4%減の36億2900万円。営業利益率は前の期の4.2%より1.6ポイント低い2.6%だった。経常利益は34.1%減の49億4600万円、純利益は34.5%減の25億1600万円だった。自己資本利益率(ROE)は1.9%と、前の期の3%より1.1ポイント下落した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は19.1%増の1680億円を計画。営業利益は70.8%増の62億円を予想。経常利益は31.4%増の65億円、純利益は35.1%増の34億円、EPSは21円55銭を見込んでいる。

淀川製鋼所業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 152777 +5.5% 141084 -7.7% 168000 +19.1%
売上原価 132417 122189
売上総利益 20360 18894
販管費 13946 15264
営業利益 6413 +51.8% 3629 -43.4% 6200 +70.8%
経常利益 7508 +58.1% 4946 -34.1% 6500 +31.4%
純利益 3844 +122.6% 2516 -34.5% 3400 +35.1%
EPS 24.07 15.82 21.55

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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