多摩川ホールディングス 2013年3月期 売上高18.2%増 最終黒字3億3900万円

多摩川ホールディングス（6838・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は47円17銭だった。2014年3月期は増収増益を計画。売上高22.7%増、純利益32.3%増、1株当たり純利益（EPS）41円80銭を見込んでいる。

多摩川ホールディングスは5月13日午後7時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は3億7300万円の黒字となった。その前の期は2900万円の赤字だった。売上高営業利益率は10.2%。経常損益は3億7400万円の黒字、最終損益は3億3900万円の黒字、EPSは47円17銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は22.7%増の45億400万円を計画。営業利益は32.2%増の4億9300万円を予想。経常利益は30.4%増の4億8800万円、純利益は32.3%増の4億4900万円、EPSは41円80銭を見込んでいる。