多摩川ホールディングス 2013年4-6月決算 売上高23.9%増 純利益939.0%増

通信用機器製造・バイオマス事業等を手がける多摩川ホールディングス（6838・ジャスダック）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ23.9%、純利益は939.0%増加した。

多摩川ホールディングスは8月9日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は23.9%増の9億1400万円となり、前年同期より1億7600万円増加。本業のもうけを示す営業利益は371.9%増の8900万円だった。営業利益率は9.8%となり、前の期の2.6%から7.2ポイント上昇した。経常利益は847.7%増の9500万円、純利益は939.0%増の8900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比22.7％増の45億400万円、営業利益は同32.2％増の4億9300万円、経常利益は同30.4％増の4億8800万円、純利益は同32.3％増の4億4900万円を予想している。予想1株利益は41円80銭。