多摩川ホールディングス 第2四半期予想修正 純利益1億1400万円→1億9100万円

通信用機器製造・バイオマス事業等を手がける多摩川ホールディングス（6838・ジャスダック）は11月6日、2014年3月期の第2四半期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の前年同期比6.1％増から14.5％増、純利益予想を25.3％増から2.0倍に引き上げ。増収増益幅が当初の見通しより拡大する。

多摩川ホールディングスは11月6日午後5時20分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）業績予想の修正を発表。売上高予想を16億8800万円から18億2000万円に増額した。前年同期からの増収額は9700万円から2億2900万円に拡大する。

利益予想も上方修正し、営業利益予想を38.0％増の1億2900万円から2.3倍の2億1500万円に、経常利益予想は49.6％増の1億2400万円から2.6倍の2億1900万円に引き上げた。純利益予想は25.3％増の1億1400万円から2.0倍の1億9100万円に増額。前年同期の純利益9100万円から9900万円の伸長となる。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比22.7％増の45億400万円、営業利益は同32.2％増の4億9300万円、経常利益は同30.4％増の4億8800万円、純利益は同32.3％増の4億4900万円を予想している。予想1株利益は41円80銭。