東洋鋼鈑 2013年3月期 売上高4.2%減 純利益38.9%減

公開日時
2013年5月13日(月)16時30分
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東洋鋼鈑(5453・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より4.2%、純利益が38.9%減少した。1株当たり純利益(EPS)は19円13銭だった。

2014年3月期は増収増益を計画。売上高9.5%増、純利益86.8%増、1株当たり純利益(EPS)35円73銭を見込んでいる。

東洋鋼鈑は5月13日午後4時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.2%減の1091億円となり、前の期より48億3000万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は24.5%減の29億6600万円。営業利益率は2.7%となり、前の期の3.4%から0.7ポイント低下した。経常利益は21.4%減の32億9800万円、純利益は38.9%減の19億2700万円だった。自己資本利益率(ROE)は2.4%となり、前の期の4.1%より1.7ポイント悪化。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収増益の見通しを示した。売上高は9.5%増の1195億円を計画。営業利益は68.6%増の50億円を予想。経常利益は54.6%増の51億円、純利益は86.8%増の36億円、EPSは35円73銭を見込んでいる。

東洋鋼鈑業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 113942 -4.4% 109112 -4.2% 119500 +9.5%
売上原価 99218 95443
売上総利益 14723 13669
販管費 10796 10703
営業利益 3926 -44.8% 2966 -24.5% 5000 +68.6%
経常利益 4195 -40.9% 3298 -21.4% 5100 +54.6%
純利益 3156 -8.7% 1927 -38.9% 3600 +86.8%
EPS 31.32 19.13 35.73

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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