第一パン 2013年1-3月決算 売上高3.0%減 最終黒字1億4900万円

第一屋製パン（2215・東証1部）が5月13日発表した2013年1～3月の業績は黒字を回復した。

第一パンは5月13日午後4時、2013年12月期第1四半期（2013年1～3月）の連結決算を発表した。本業の儲けを示す営業損益は1億800万円の黒字となり、前年同期の1億4700万円の赤字から黒字に転じた。経常損益、最終損益も赤字を解消し、それぞれ1億5300万円の黒字、1億4900万円の黒字となった。売上高は3.0%減の60億3700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比1.2％減の245億円、営業損益は1億円の黒字（前期2億100万円の赤字）、経常損益は2億円の黒字（同5400万円の赤字）、最終損益は4000万円の黒字（同2億2900万円の赤字）を予想している。予想1株利益は58銭。