第一パン 2013年12月期 売上高0.4%減 最終黒字5億1900万円

公開日時
2014年2月14日(金)16時00分
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第一屋製パン(2215・東証1部)の2013年12月期連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益(EPS)は7円51銭だった。2014年12月期は増収減益の計画。売上高1.2%増、純利益53.8%減、1株当たり純利益(EPS)は3円47銭を計画している。

第一パンは2月14日午後4時、2013年12月期の連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は4億1000万円の黒字となった。その前の期は2億100万円の赤字だった。売上高営業利益率は1.7%。経常損益は4億8600万円の黒字、最終損益は5億1900万円の黒字、EPSは7円51銭だった。

決算と同時に2014年12月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は1.2%増の250億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は39.1%減の2億5000万円、経常利益は38.3%減の3億円、純利益は53.8%減の2億4000万円と減益を予想。EPSは3円47銭を見込んでいる。

第一屋製パン業績・業績予想
2012年12月期 2013年12月期 2014年12月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 24792 -7.2% 24697 -0.4% 25000 +1.2%
売上原価 18057
売上総利益 6734
販管費 6936
営業利益 -201 410 250 -39.1%
経常利益 -54 486 300 -38.3%
純利益 -229 519 240 -53.8%
EPS -3.31 7.51 3.47

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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