増田製粉所 2013年3月期 売上高4.3%減 純利益11.3%増

増田製粉所（2008・大証2部）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は減収増益だった。売上高は4.3%の減収となったが、営業利益は3.2%、純利益は11.3%増加した。1株当たり純利益（EPS）は31円75銭だった。

2014年3月期は純利益が0.1%増、1株当たり純利益（EPS）31円79銭を見込んでいる。

増田製粉所は5月13日午後3時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は4.3%減の80億9700万円となり、前の期より3億6100万円減少した。一方、本業のもうけを示す営業利益は3.2%増の5億2500万円と増益を確保。営業利益率は前の期より0.5ポイント上昇し6.5%となった。経常利益は1.0%増の5億2400万円、純利益は11.3%増の2億8900万円だった。自己資本利益率（ROE）は8.6%となり、前の期の8.4%より0.2ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が5.0%増の85億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比6.7％減の4億9000万円を計画。経常利益は同4.7％減の5億円、純利益は同0.1％増の2億9000万円、EPSは31円79銭を見込んでいる。