KVK 2013年3月期 売上高2.0%増 純利益38.8%増

KVK（6484・ジャスダック）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

KVKは5月13日午後3時10分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.0%増の242億円となり、前の期より4億8200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は18.6%増の22億8600万円だった。営業利益率は前の期の8.1%より1.3ポイント高い9.4%だった。経常利益は18.4%増の24億600万円、純利益は38.8%増の14億6100万円だった。自己資本利益率（ROE）は12.1%となり、前の期の9.6%より2.5ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は89円04銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が1.3%増の246億円、営業利益は0.6%増の23億円を見込む。EPSは91円35銭を予想している。