エスケー化研 2013年3月期 売上高5.8%増 純利益28.7%増

エスケー化研（4628・ジャスダック）が5月13日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

エスケー化研は5月13日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.8%増の828億円となり、前の期より45億4300万円増加。本業のもうけを示す営業利益は6.0%増の105億円だった。営業利益率は12.7%で前の期と変わらずだった。経常利益は19.8%増の122億円、純利益は28.7%増の76億2000万円だった。自己資本利益率（ROE）は11.8%と、前の期の10.1%より1.7ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は539円92銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が8.6%増の900億円、営業利益は9.0%増の115億円を見込む。EPSは563円55銭を予想している。