エスケー化研 2013年4-6月決算 売上高7.6%増 純利益46.5%増

建築塗料メーカーのエスケー化研（4628・ジャスダック）が8月8日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ7.6%、純利益は46.5%増加した。

エスケー化研は8月8日午後3時、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は7.6%増の212億円となり、前年同期より15億700万円増加。本業のもうけを示す営業利益は11.3%増の28億9400万円だった。営業利益率は13.6%となり、前の期の13.2%から0.4ポイント上昇した。経常利益は42.2%増の33億6300万円、純利益は46.5%増の21億1900万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比8.6％増の900億円、営業利益は同9.0％増の115億円、経常利益は同3.7％増の127億円、純利益は同4.3％増の79億5000万円を予想している。予想1株利益は565円16銭。