日本製鋼所 2013年3月期 売上高0.3%減 純利益34.2%減

公開日時
2013年5月13日(月)15時00分
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日本製鋼所(5631・東証1部)の2013年3月期連結決算は減収減益だった。売上高が前の期より0.3%、純利益が34.2%減少した。1株当たり純利益(EPS)は22円33銭だった。

2014年3月期は減収減益の計画。売上高9.4%減、純利益は39.6%減、1株当たり純利益(EPS)は13円48銭を見込んでいる。

日本製鋼所は5月13日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.3%減の2206億円となり、前の期より7億1500万円減少した。本業のもうけを示す営業利益は30.2%減の166億円。営業利益率は前の期より3.2ポイント低下し7.6%となった。経常利益は26.8%減の171億円、純利益は34.2%減の82億8100万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.3%と、前の期の10.2%より3.9ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収減益見通しを明らかにした。売上高が9.4%減の2000億円となり、206億円の減収となる見通し。営業利益は49.0%減の85億円、経常利益は49.7%減の86億円、純利益は39.6%減の50億円を予想。EPSは13円48銭を見込んでいる。

日本製鋼所業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 221368 +4.0% 220653 -0.3% 200000 -9.4%
売上原価 169733 176172
売上総利益 51634 44480
販管費 27723 27799
営業利益 23911 -16.1% 16680 -30.2% 8500 -49.0%
経常利益 23360 -19.9% 17108 -26.8% 8600 -49.7%
純利益 12591 -23.8% 8281 -34.2% 5000 -39.6%
EPS 33.93 22.33 13.48

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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