テクノメディカ 2013年3月期 売上高2.1%増 純利益15.8%増

テクノメディカ（6678・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

テクノメディカは5月14日午後4時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は2.1%増の81億5100万円となり、前の期より1億7000万円増加。本業のもうけを示す営業利益は6.1%増の19億4000万円だった。営業利益率は23.8%となり、前の期の22.9%から0.9ポイント上昇した。経常利益は6.2%増の19億4400万円、純利益は15.8%増の12億4300万円だった。自己資本利益率（ROE）は13%となり、前の期の12.4%より0.6ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は4万2594円。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が15.3%増の94億円、営業利益は3.0%増の20億円を見込む。EPSは146円39銭を予想している。