新日本理化 2013年3月期 売上高3.4%減 最終赤字7億9300万円

公開日時
2013年5月14日(火)15時40分
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新日本理化(4406・大証1部)の2013年3月期連結決算は営業段階からの赤字となった。営業赤字は4億3100万円、最終赤字は7億9300万円だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、営業黒字、最終黒字を回復する見通しを明らかにした。

新日本理化は5月14日午後3時40分、2013年3月期の連結決算を発表した。営業損益は4億3100万円の赤字(前期4億2300万円の黒字)、経常損益は3億3700万円の赤字(同5億7000万円の黒字)、最終損益は7億9300万円の赤字(同8億4400万円の黒字)となり、営業損益、経常損益、最終損益がそろって赤字となった。売上高は前期比3.4%減の284億円だった。

最終損失の計上により純資産は123億円となり、前の期より2億3100万円減少した。自己資本比率は34.1%となり、前の期より1.9ポイント低下した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、黒字を回復する見通しを示した。営業損益は6億5000万円の黒字、経常損益は9億3000万円の黒字、最終損益は6億3000万円の黒字を予想。1株当たり純利益(EPS)は16円89銭を見込んでいる。

新日本理化業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 29471 +0.5% 28477 -3.4% 34100 +19.7%
売上原価 24824 24454
売上総利益 4647 4023
販管費 4223 4455
営業利益 423 -2.7% -431 650
経常利益 570 +0.8% -337 930
純利益 844 +22.8% -793 630
EPS 22.65 -21.28 16.89

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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