テンプホールディングス 2013年3月期 売上高6.0%増 純利益69.1%増

テンプホールディングス（2181・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

テンプホールディングスは5月14日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.0%増の2472億円となり、前の期より140億円増加。本業のもうけを示す営業利益は20.5%増の98億4800万円だった。営業利益率は前の期の3.5%より0.5ポイント高い4.0%だった。経常利益は20.0%増の101億円、純利益は69.1%増の58億8800万円だった。自己資本利益率（ROE）は10.5%となり、前の期の7.1%より3.4ポイント改善。1株当たり純利益（EPS）は96円68銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が47.6%増の3650億円、営業利益は87.8%増の185億円を見込む。EPSは138円38銭を予想している。