テンプホールディングス 2013年4-6月決算 売上高42.2%増 純利益32.9%増

人材派遣・請負業のテンプホールディングス（2181・東証1部）が8月9日発表した2013年4～6月の業績は増収増益となった。売上高が前年同期に比べ42.2%、純利益は32.9%増加した。

テンプホールディングスは8月9日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。売上高は42.2%増の860億円となり、前年同期より255億円増加。本業のもうけを示す営業利益は62.8%増の39億900万円だった。営業利益率は4.5%となり、前の期の4.0%から0.5ポイント上昇した。経常利益は56.4%増の39億3300万円、純利益は32.9%増の19億8200万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比47.6％増の3650億円、営業利益は同87.8％増の185億円、経常利益は同80.8％増の183億円、純利益は同52.8％増の90億円を予想している。予想1株利益は138円29銭。