テセック 2013年3月期 売上高42.7%減 最終赤字11億4400万円

テセック（6337・ジャスダック）の2013年3月期連結決算は最終赤字が拡大した。最終損益は11億4400万円の赤字となり、前の期の6億5900万円の赤字より損失が4億8500万円拡大した。2014年3月期は最終黒字が2億2000万円、1株当たり純利益（EPS）38円95銭を見込んでいる。

テセックは5月14日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は前期比42.7％減の26億8600万円、営業損益は12億600万円の赤字（前期6億1400万円の赤字）、経常損益は10億8000万円の赤字（同5億6100万円の赤字）だった。最終損益は11億4400万円の赤字（同6億5900万円の赤字）。

最終損失を計上したことで純資産は95億8700万円となり、前の期より7億4700万円減少した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が104.8%増の55億円となる見通しを明らかにした。営業損益は2億円の黒字を計画。経常損益は2億5000万円の黒字、最終損益は2億2000万円の黒字、EPSは38円95銭を見込んでいる。