テセック 2013年4-6月決算 売上高34.4%増 最終赤字1億1500万円

半導体検査装置メーカーのテセック（6337・ジャスダック）が7月31日発表した2013年4～6月の業績は前年同期に引き続き、営業段階からの赤字となった。

テセックは7月31日午後3時30分、2014年3月期第1四半期（2013年4～6月）の連結決算を発表した。営業損益が1億7300万円の赤字、経常損益が1億300万円の赤字、最終損益が1億1500万円の赤字となり、前年同期から引き続いて営業段階から損失を計上した。売上高は34.4%増の8億2700万円だった。

通期の業績予想は従来計画を据え置いた。売上高は前期比2.0倍の55億円、営業損益は2億円の黒字（前期12億600万円の赤字）、経常損益は2億5000万円の黒字（同10億8000万円の赤字）、最終損益は2億2000万円の黒字（同11億4400万円の赤字）を予想している。予想1株利益は38円95銭。