MCJ 2013年3月期 売上高6.6%増 純利益39.4%減

MCJ（6670・マザーズ）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ6.6%増加したが、純利益は39.4%減少した。1株当たり純利益（EPS）は20円87銭だった。

2014年3月期は減収増益を計画。売上高1.9%減、純利益4.3%増、1株当たり純利益（EPS）は22円08銭を見込んでいる。

MCJは5月14日午後3時30分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は6.6%増の855億円となり、前の期より52億9800万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は35.7%減の15億2400万円だった。営業利益率は前の期より1.2ポイント低下し1.8%となった。経常利益は33.6%減の17億3700万円、純利益は39.4%減の10億5400万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.2%と、前の期の11.1%より4.9ポイント下落。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、減収増益見通しを明らかにした。売上高は1.9%減の839億円と、16億3600万円の減収となる見通し。一方、営業利益は14.8%増の17億5000万円、経常利益は11.1%増の19億3000万円、純利益は4.3%増の11億円と増益を予想。EPSは22円08銭を見込んでいる。