MCJ 2014年3月期予想修正 純利益11億円→12億3300万円

PC関連品メーカーのMCJ（6670・マザーズ）が8月1日、2014年3月期の業績予想を上方修正した。第2四半期の純利益予想を3億6300万円から4億9600万円、通期の純利益予想を11億円から12億3300万円に増額。5月14日に発表した従来予想を上回る見通しとなった。

MCJは8月1日午後3時30分、2014年3月期の第2四半期（2013年4～9月）と通期の業績予想の修正を発表。第2四半期予想は売上高を前年同期比2.8％増の402億円から同5.1％増の411億円に8億7600万円増額。利益予想も引き上げ、営業利益は同32.8％増の5億5600万円から同2.1倍の9億1000万円、経常利益は同17.9％増の6億5000万円から同73.3％増の9億5500万円に上方修正した。

通期予想は売上高を従来予想の839億円から9億6700万円増額し、848億円になる見通しとした。営業利益は前期比14.8％増の17億5000万円から同44.0％増の21億9500万円、経常利益は同11.1％増の19億3000万円から同28.7％増の22億3500万円に引き上げ。1株当たり純利益（EPS）は24円76銭を見込んでいる。