日本製粉 2013年3月期 売上高0.7%増 純利益12.4%増

日本製粉（2001・東証1部）が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

日本製粉は5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は0.7%増の2710億円となり、前の期より19億7500万円増加。本業のもうけを示す営業利益は0.8%増の97億1300万円だった。営業利益率は前の期と同じ3.6%だった。経常利益は6.8%増の109億円、純利益は12.4%増の70億800万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.6%となり、前の期の6.2%より0.4ポイント改善した。1株当たり純利益（EPS）は42円37銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が7.0%増の2900億円、営業利益は13.2%増の110億円を見込む。EPSは43円53銭を予想している。