日本曹達 2013年3月期 売上高5.3%増 純利益24.7%減

公開日時
2013年5月14日(火)15時00分
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日本曹達(4041・東証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収減益だった。売上高が前の期に比べ5.3%増加したが、純利益は24.7%減少した。1株当たり純利益(EPS)は34円87銭だった。

2014年3月期は純利益が9.4%増、1株当たり純利益(EPS)38円13銭を見込んでいる。

日本曹達は5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は5.3%増の1275億円となり、前の期より64億6300万円増加。一方、本業のもうけを示す営業利益は13.0%減の40億9400万円だった。営業利益率は前の期より0.7ポイント低下し3.2%となった。経常利益は11.2%減の83億1700万円、純利益は24.7%減の53億300万円だった。自己資本利益率(ROE)は5.9%となり、前の期の8.4%より2.5ポイント悪化した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が5.0%増の1340億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比31.9%増の54億円を計画。経常利益は同8.6%減の76億円、純利益は同9.4%増の58億円、EPSは38円13銭を見込んでいる。

日本曹達業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 121118 -1.7% 127581 +5.3% 134000 +5.0%
売上原価 91933 96900
売上総利益 29184 30681
販管費 24477 26586
営業利益 4706 -0.6% 4094 -13.0% 5400 +31.9%
経常利益 9365 -2.2% 8317 -11.2% 7600 -8.6%
純利益 7044 +27.0% 5303 -24.7% 5800 +9.4%
EPS 46.31 34.87 38.13

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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