沢井製薬 2013年3月期 売上高19.1%増 純利益33.2%増

公開日時
2013年5月14日(火)15時00分
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沢井製薬(4555・東証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が19.1%、純利益が33.2%前の期より増加、1株当たり純利益(EPS)は773円42銭だった。

2014年3月期は純利益が3.5%減、1株当たり純利益(EPS)746円25銭を見込んでいる。

沢井製薬は5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は19.1%増の805億円となり、前の期より128億円増加。本業のもうけを示す営業利益は15.9%増の173億円だった。営業利益率は前の期の22.2%より0.6ポイント低い21.6%だった。経常利益は16.6%増の176億円、純利益は33.2%増の120億円だった。自己資本利益率(ROE)は20.1%と、前の期の16.5%より3.6ポイント上昇した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が8.1%増の870億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比3.5%増の180億円を計画。経常利益は同2.3%増の180億円、純利益は同3.5%減の116億円、EPSは746円25銭を見込んでいる。

沢井製薬業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 67603 +5.9% 80502 +19.1% 87000 +8.1%
売上原価 34410 42510
売上総利益 33192 37991
販管費 18187 20607
営業利益 15004 +10.4% 17384 +15.9% 18000 +3.5%
経常利益 15096 +18.8% 17601 +16.6% 18000 +2.3%
純利益 9026 +25.7% 12022 +33.2% 11600 -3.5%
EPS 570.49 773.42 746.25

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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