東洋インキSC 2013年3月期 売上高1.4%増 純利益20.4%増

公開日時
2013年5月14日(火)15時00分
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東洋インキSCホールディングス(4634・東証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

東洋インキSCは5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は1.4%増の2486億円となり、前の期より33億5200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は28.6%増の175億円だった。営業利益率は前の期の5.6%より1.5ポイント高い7.1%だった。経常利益は37.4%増の184億円、純利益は20.4%増の87億1400万円だった。自己資本利益率(ROE)は5.8%と、前の期の5.1%より0.7ポイント上昇。1株当たり純利益(EPS)は29円20銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が8.6%増の2700億円、営業利益は14.0%増の200億円を見込む。EPSは33円51銭を予想している。

東洋インキSCホールディングス業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 245337 -0.3% 248689 +1.4% 270000 +8.6%
売上原価 191821 190670
売上総利益 53516 58019
販管費 39868 40472
営業利益 13648 -28.7% 17547 +28.6% 20000 +14.0%
経常利益 13445 -29.2% 18468 +37.4% 20000 +8.3%
純利益 7238 -37.2% 8714 +20.4% 10000 +14.8%
EPS 24.26 29.2 33.51

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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