サンコール 2013年3月期 売上高2.3%増 純利益92.8%増

公開日時
2013年5月14日(火)15時00分
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サンコール(5985・大証1部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が2.3%、純利益が92.8%前の期より増加、1株当たり純利益(EPS)は58円90銭だった。

2014年3月期は純利益が9.0%減、1株当たり純利益(EPS)53円61銭を見込んでいる。

サンコールは5月14日午後3時、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は2.3%増の313億円となり、前の期より7億200万円増加。本業のもうけを示す営業利益は23.9%増の21億3700万円だった。営業利益率は6.8%となり、前の期の5.6%から1.2ポイント上昇した。経常利益は47.0%増の27億4100万円、純利益は92.8%増の18億6700万円だった。自己資本利益率(ROE)は6.8%となり、前の期の3.9%より2.9ポイント改善した。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、売上高が2.0%増の320億円となる見通しを明らかにした。営業利益は前期比12.3%増の24億円を計画。経常利益は同12.5%減の24億円、純利益は同9.0%減の17億円、EPSは53円61銭を見込んでいる。

サンコール業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 30658 -7.3% 31360 +2.3% 32000 +2.0%
売上原価 25387 25346
売上総利益 5271 6013
販管費 3545 3875
営業利益 1725 -33.8% 2137 +23.9% 2400 +12.3%
経常利益 1864 -24.6% 2741 +47.0% 2400 -12.5%
純利益 968 -32.2% 1867 +92.8% 1700 -9.0%
EPS 30.6 58.9 53.61

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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