サンコール 2014年3月期予想修正 純利益17億円→20億円

バネ・サスペンション等製造のサンコール（5985・東証1部）は11月5日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が20億円となる見込みだと発表した。従来は17億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～9月の業績は純利益が62.7%増だった。

サンコールは11月5日午後3時、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の320億円から335億円に増額。営業利益予想は30億円、経常利益予想は30億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は63円07銭。

第2四半期の決算は売上高が4.2%増の170億円、営業利益が前年同期比37.3％増の17億6600万円だった。営業利益率は前の期の7.9%より2.5ポイント高い10.4%だった。