サンコール 2014年3月期予想修正 純利益20億円→24億円

バネ・サスペンション等製造のサンコール（5985・東証1部）は2月6日、2014年3月期の業績予想を上方修正し、純利益が24億円となる見込みだと発表した。従来は20億円を予想していた。あわせて発表した2013年4～12月の業績は純利益が56.6%増だった。

サンコールは2月6日午後3時、2014年3月期第3四半期（2013年4～12月）の連結決算と通期業績予想の修正を発表した。通期予想は売上高を従来予想の335億円から343億円に増額。営業利益予想は31億円、経常利益予想は36億円に引き上げた。修正後の1株当たり純利益（EPS）は75円69銭。

第3四半期の決算は売上高が9.0%増の258億円、営業利益が前年同期比52.7％増の25億1700万円だった。営業利益率は前の期より2.8ポイント上昇し9.8%となった。