大日本木材防腐 2013年3月期 売上高8.6%増 純利益29.1%増

公開日時
2013年5月14日(火)13時20分
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大日本木材防腐(7907・名証2部)が5月14日発表した2013年3月期の連結決算は増収増益だった。売上高が8.6%、純利益が29.1%前の期より増加した。同時に発表した2014年3月期の業績予想は、増収減益の見通しを示した。売上高が9.8%増となる一方、純利益は13.7%減を予想している。

大日本木材防腐は5月14日午後1時20分、2013年3月期の連結決算を発表した。売上高は8.6%増の234億円となり、前の期より18億6900万円増加。本業のもうけを示す営業利益は33.8%増の4億5100万円だった。営業利益率は前の期より0.3ポイント上昇し1.9%となった。経常利益は33.7%増の4億7800万円、純利益は29.1%増の2億6600万円だった。自己資本利益率(ROE)は7.1%と、前の期の5.9%より1.2ポイント上昇した。1株当たり純利益(EPS)は68円38銭。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は9.8%増の258億円と、23億800万円の増収を見込む一方、営業利益は4.7%減の4億3000万円、経常利益は12.3%減の4億2000万円の減益となる見通し。EPSは59円03銭を予想している。

大日本木材防腐業績・業績予想
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期予想
単位:100万円・EPSは円
売上高 21622 +8.5% 23491 +8.6% 25800 +9.8%
売上原価 19219 20624
売上総利益 2403 2867
販管費 2066 2416
営業利益 337 +5.7% 451 +33.8% 430 -4.7%
経常利益 358 +2.6% 478 +33.7% 420 -12.3%
純利益 206 +17.2% 266 +29.1% 230 -13.7%
EPS 52.93 68.38 59.03

この記事はロボット記者1号が執筆しました。

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