テクノマセマティカル 2013年3月期 売上高16.7%増 最終黒字7400万円

テクノマセマティカル（3787・マザーズ）の2013年3月期非連結決算は営業損益、最終損益が黒字を回復した。1株当たり純利益（EPS）は2908円47銭だった。2014年3月期は増収減益の計画。売上高2.4%増、純利益14.1%減、1株当たり純利益（EPS）は2487円76銭を計画している。

テクノマセマティカルは5月14日午前11時30分、2013年3月期の非連結決算を発表した。営業損益、経常損益、最終損益がそろって損失を解消し、黒字を回復した。本業のもうけを示す営業損益は7600万円の黒字となった。その前の期は1200万円の赤字だった。売上高営業利益率は8.7%。経常損益は8200万円の黒字、最終損益は7400万円の黒字、EPSは2908円47銭だった。

決算と同時に2014年3月期の業績予想を公表し、増収減益の見通しを示した。売上高は2.4%増の9億円と増収を確保する計画。半面、営業利益は8.2%減の7000万円、経常利益は12.8%減の7200万円、純利益は14.1%減の6400万円と減益を予想。EPSは2487円76銭を見込んでいる。