テクノマセマティカル 2014年3月期予想修正 最終損益6400万円の黒字→5000万円の赤字

映像・音声処理システム開発のテクノマセマティカル（3787・マザーズ）は11月7日、2014年3月期の業績予想を下方修正し、営業損益が5000万円の赤字、最終損益が5000万円の赤字となる見込みだと発表した。従来は黒字を見込んでおり、一転して営業損益段階からの赤字となる見通し。

テクノマセマティカルは11月7日午後1時30分、2014年3月期第2四半期（2013年4～9月）の非連結決算と通期業績予想の修正を発表した。従来予想で黒字を見込んでいた営業、経常、最終損益を赤字予想に修正した。営業損益は7000万円の黒字から5000万円の赤字に、経常損益は7200万円の黒字から4700万円の赤字に変更した。売上高は前期比2.4％増の9億円から同16.9％減の7億3000万円へ引き下げた。

第2四半期の決算は売上高が34.0%減の2億3900万円、営業損益が1億3000万円の赤字（前年同期3300万円の赤字）だった。