明豊ファシリティ 2013年3月期 売上高46.2%増 純利益103.1%増

明豊ファシリティワークス（1717・ジャスダック）が5月15日発表した2013年3月期の非連結決算は増収増益だった。あわせて2014年3月期の業績予想を公表し、今期も増収増益となる見通しを示した。

明豊ファシリティは5月15日午後5時、2013年3月期の非連結決算を発表した。売上高は46.2%増の71億2900万円となり、前の期より22億5400万円増加。本業のもうけを示す営業利益は71.9%増の4億5200万円だった。営業利益率は6.3%となり、前の期の5.4%から0.9ポイント上昇した。経常利益は21.8%増の1億8200万円、純利益は103.1%増の1億800万円だった。自己資本利益率（ROE）は6.8%となり、前の期の3.4%より3.4ポイント上昇した。1株当たり純利益（EPS）は9円69銭。

決算と同時に公表した2014年3月期の業績予想は、増収増益の見通し。売上高が1.0%増の72億円、営業利益は14.9%増の5億2000万円を見込む。EPSは15円19銭を予想している。